中国製と日本製は何が違う?
皆様には関係ない事かもしれませんが、国内生産のボードと海外生産のボードは一目でわかります。もちろん、コンデンサーが日本メーカかどうかなども重要なことですが、信頼性や環境配慮といった見えないところに差が出ます。たとえば写真を見比べていただければわかりますが、部品の端子の半田付の状態がずいぶん異なります。専門用語ではフィレットというのですが、部品の半田付の形状が綺麗な富士山の半分のような形になるのが信頼性が上がり、半田材料も少 なくて環境に優しいのです。
海外製は「ぼってり」とついていることがわかります。はんだは温度特性により他の材料、たとえがプリント基板やチップ部品と膨張係数が異なるので、ある程度伸びちじみ必要なんです。でないとクラックの原因になります。「ぼってり」とした半田は伸縮は望めませんから部品の破損や基板面の銅箔からの剥離などのトラブルが発生するのです。
上:中国製
下:日本製
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